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さて、時刻表を開きます。あ、出発以来初めてですね(笑)
このままいくと今日中に長野から直江津まで行って、さらに ほくほく線にとどくかもしれません。それはそれでいいかも しれませんが、なんか早すぎるように思います。そこで、 小諸から小海線で中央本線へでることにしました。んで 小淵沢から松本へ、そこからは、篠ノ井線で長野というルートです。 八ヶ岳一周つーことで。 小海線はまだ乗ったことがないので楽しみですねー(わくわく) ついでに中央本線もこの区間は乗ったことが無いですし(うきうき)
と予定が決まったところで次の各駅停車で碓氷峠を上ります。 この各駅停車にも当然、後押しがつきます。
小海線の列車には次の特急まで待ってもいいのですが、あえて 各駅停車で先にいきます。これは小諸には各駅のほうが早く着 くし、特急からは同じ乗り換えをする仲間が結構いるだろうか らです。
小海線通し乗車は約2時間かかるので、気に入った席に座れる かどうかは大きな問題です。そのためにも早く小諸に着きたい という算段です(笑)
この各駅停車は115系1000番台でした。 でも中はセミクロスシートからロングシートへと変更されています。 最近はこのロングシートへの変更があちこちで見られますが、なんか 好きにはなれません。だってせっかく遠くまで来たのに、いつも乗っ ている通勤電車と一緒っていうのがねえ(笑)
それに、峠を上るときはロングシートだと、どーしても下側のひとに 寄りかかりがちになっちゃって疲れるっす(笑) クロスシートでも下向きに座っている人はちょっと大変かもだけど(笑)車体色はこれも湘南色ではなく、白に水色系統2色です。長野色って いうやつでしたっけ? 特急あずさもこんなような色だった気がしたな...
碓氷峠のあっちこっちにはカメラを構えた「鉄」がいます(笑) 今日は天気もいいですし、山は若葉で覆われていますしねー 絶好の撮影日和ですねー
車内は冷房が無いと暑いくらいです(笑)
碓氷峠には長短のトンネルがあります。その数18個。 そして18番目のトンネルを出ると、いきなり新幹線が頭上を横切ります。 そのまま併走して軽井沢駅に入ります。長野新幹線の軽井沢駅はほとんど できあがっているみたいです。写真では見たことがありましたが、実際に 見ると、たしかに「新幹線の駅」らしくはありません(苦笑)
新装なった東武、営団北千住駅のほうがそれっぽいかもしれません(笑)架線も見た目は普通だし、駅を出てもずーっと地上を走るし。おなじフル 規格でも地上区間のほとんどない東北、上越新幹線とは全然違います..
新幹線は、軽井沢を出るとすぐどこかへと行ってしまいます。 小諸駅も通りません。
各駅停車はまだ桜の残る信越線を浅間山にそってゆっくり進みます。
峠を上ると季節がちょっと戻る。
桜だってまだ残っている。
小諸駅で降りると既に小海線の気動車が待っています。 一緒に降りた人達にはこれへの乗り換え組みがいましたが、 私より先に小海線ホームにいった人はだれも車内に入って ません。
...都会の人らしいです。ドアの脇のボタンを押してドアを 開けることを知らなかっただけみたいですから(苦笑)
後から来たあさまからの乗り換え組みもとりこんで、出発!
なお、小諸駅ホームには立ち食いそば屋がありますが、小諸そば ではありません(笑)
小諸駅のホームにも鳩がいる。
都会の鳩よりも人を恐れていないような(笑)
小海線の車両はキハ110です。 しばらく前にサービス向上のために旧型車を一気に置き換えていた んですね。
ワンマン運転できるように、車内に整理券発行機と運賃表示器と 運賃投入箱があります(笑)バスとおんなじ。 乗り方も同じで 後ろ乗り前降りです。 以前からも私鉄とかで実績のある方式ですね。
ちなみに、編成にした場合は一番前の車両だけ扉が開きます。でも 駅員のいる駅では全部のドアが使えます。シートはセミクロス配置ですが、クロス部分が1+2というものです。 これは特急のグリーン車とは違って、サイズが普通のものなので、 単純に通路が広くなります。通学時間帯などは乗り降りが激しいの で少しでも通路を広くしようということでしょうか。 ロングシートよりかはずーっといいです(嬉)
そうそう、一番前の運転士が座っているところ以外は、運賃投入箱 なんかが運転席を閉じるようにかたづけられていて、反対側は立席 スペースです。乗務員扉や、その窓は開けてはいけないそうですが、 気分はすっかり「車掌でGo!」(笑)
詳しくは分かりませんが、音から判断して、流体クラッチを使う ローギヤが発車時用で、走行用にセカンドとトップがあるようです。 切替のときは、エンジンが一旦大きな音を出します。
足回りは最近の電車と同等なので、乗り心地はかなりいいです。 あとは線路の整備しだいということですね(わはは)
気動車の証拠、エアクリーナー。
ドナルドソン社製です。かなりでかい。
ご存知な人も多いと思いますが、小海線はJRで「地理的に」最も高い ところを走る路線です。そこまでどーやって上っていくのか楽しみに していたのですが、最初はむしろ下り気味に走るのでちょっと不安に なります。あれ?ほんとーに最高地点を通るのかなーって(笑) とりあえず、しばらくは背後に浅間山を見つつ進みます。
途中駅では長野新幹線と接続します。在来線が新幹線をまたぐなんて、 珍しいんじゃないでしょうか...
作りかけではありません。
最初はホームの使わない一部は屋根無しなんです。
いくつもの駅を過ぎて、そろそろ浅間山の勢力圏から抜けたかなあと 思うあたりからひたすら上ります。それに応じて季節も逆戻り。 木々の葉はなくなり、桜がまた咲き出します(笑)
小海からしばらくの間は、なんとなく、房総半島の養老渓谷あたりに 似た雰囲気も感じますが、立ちはだかる山の高さがやはり全然違うと いう点で、小海線の方が上です。また川沿いに走る一部区間は陸羽西 線みたいですが、あちらは川が最上川なので、あちらに勝てるわけは ありません(笑)
でもこういう風景は好きなのでぼーっと見ていました... このあたりは1人がけシートに座ることをおすすめします!
のんびりしていきたいところですが
列車はかまわず出発してしまいます...
見上げている山の端が低くなってきて、青空が視界に占める割合が 増えてきます。そろそろ状況が変わってくるころです。
とあるトンネルが分水嶺っぽいんですが、よくわかりません。はて? と思っている間に列車は90度向きを変えて、さらにひと上りして、 高原の上に出ます。上というよりは、縁と言うのかな?そのあたりを 進みながらやっぱり上りながらすすんで行きます。
八ヶ岳が目の前に迫るとしゃれた駅舎の野辺山駅到着。
駅にもJR最高地点であるとの標が立っていますが、それを写そうと 車内で頑張っている人がいます。無理しないでドアのボタンを押せば いいのに(わはは)
ついにきました野辺山駅
これですべてのJR駅は私の足下に!(なにか違う(笑))
野辺山を出てからしばらく行くと、いよいよJR最高地点を通過します。 そこにも標が立っているのですが、これは写し損ねてしまいました。 すごい残念(涙)
野辺山では標高最高の駅だというアナウンスまでしてくれたのだから、 ここでもそうしてさらに減速してくれてもいいのにねえ(無茶(笑)) で、ここにもやっぱり「鉄」がいました(笑)
あまりにもあっさり通るので
画面の隅に写すのが精いっぱいでした...
そしてそこからはひたすら下りです、なんてったって終点の小淵沢までは 間に3駅しかありません。ただひたすらに下ります。 景色はあんまりよくないですねえ。
最後の最後、小淵沢直前での、土手の上までも使う180度カーブが、数少な い見せ場ではないでしょうか。
小海線を楽しむのなら絶対に小諸から乗るべきだと思いました(笑)
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